我が家では2022年に第一子が生まれました!その後6ヶ月間育児休暇をとってみて感じたことをまとめます😁
男性も長期間の育児休暇を取ろう!
自分は6ヶ月間育児休暇取って本当に良かったです。もっと長く取得すれば良かったとさえ思います。この半年間は僕たち夫婦にとってかけがえのない時間になりました。
まず声を大にして言いたいのが、育児において女性にできて男性にできないことはほとんどないということです。我が家では生後1ヶ月頃からミルクのみに切り替えたので、それ以降の育児スキルは完全に対等だったと思います。育児に対する熱意と時間さえあれば男性でも子育てはできます!
また、自分の職場は制度はあるものの、まだまだ男性で育児休暇を取得している人は少ないです。職場に育児休暇を申請するのは勇気がいるかもしれません。しかし、育児休暇を取ることで得られるものは本当に大きいです。
この記事が育児休暇を取りたいと思っている人の参考になればいいなと思います✨
①夫婦の絆が深まる
育児休暇を取るのは当然子供のためですが、夫婦で共同して育児することで圧倒的に夫婦の絆が深まります。特に女性は出産後しばらくはホルモンのバランスにより感情も不安定になりがちです。その時期をしっかり支えてあげるべきです。夫婦関係が良好なことは人生を豊かにします。
子供が生まれると生活は一変します。人間が変わる方法は三つしかなくて、それは時間配分を変えること、住む場所を変えること、付き合う人を変えることだと言います。子供が生まれると1日の大半が育児になり、付き合う人も代わり、場合によっては大きな家に引っ越すでしょう。子供が生まれることで人は変化せざる負えないのです。
結婚した後もずっと仲が良かった夫婦が子供が生まれたことをきっかけに関係性が変わることがあります。それは子供が生まれたことにより奥さんの方はライフスタイルを変えたのに旦那さんの方はそれまでのスタイルを引きずっていることが原因だと思います。
自分の周りでもそうですが、男性は子供が生まれてもそれまでのライフスタイルを変えない人が多いです。同じように飲み会に行き、自分の時間で趣味を楽しんでいたりします。それ自体を否定する気はないですが、男性の側も少しでも歩み寄ればいいのになと思います。育児の負担を片方だけが背負っていたら不満が生まれて関係がギクシャクするのも当然でしょう。
良好な夫婦関係はその後の人生を歩んでいく上で何よりの財産です!育児というやりがいはあるけど大変な作業を共に乗り越えることで絆を深めましょう!
②子どもの成長を肌で感じ取ることができる
生まれてから1年間の子供の成長速度は著しいです。半年間で体重は3倍近くになり、昨日できなかったことが今日できるようになるというのはよくあることです。そんなこと知っているという方も多いでしょうが、子供と長い時間を一緒に過ごしているとその変化に感動すら覚えます。知識で知っているのと実際に目の当たりにして体験するのでは天と地の差があります。
生まれてすぐの赤ちゃんは自分では何もできなくてか弱い存在です。今後成長していく中で反抗期になり思春期になり親の手を煩わせることも多々あるでしょうが、この時期を知っていることが支えになるような気がしています。
「小児科医の僕が伝えたい最高の子育て」という本の中で、子供が育つには余白が必要、親や周りの人が健康でいることが大事という話がありました。夫婦が協力して育児することで子供の成長を楽しむ余裕が生まれます。それは親にとっても子供にとっても良いことです。
③擬似的なFIRE生活を体験できる
育児は本当に大変なこともありますが、夫婦二人が同じレベルの育児スキルを持っていればそれなりの余裕も生まれます。毎月最低限生活できるだけの収入を得ながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができる。これってFIRE後の生活に近いなと感じました。
僕は育児休暇中一度も飲み会にも旅行にも行っていないですし、晩酌もやめて高価な買い物も全くしていません。金銭面での制限はありましたが、それよりも時間的余裕から得られる幸福感が半端じゃなかったです。これまで必須だと思っていた娯楽が実は仕事のストレスを発散するためのものであったと気づきました。
お金を使うことと幸福の量は比例しない。そんなことを体感できたことは、FIREを目指すにあたって何よりのモチベーションになります。
まとめ
ぜひ男性も長期の育児休暇を取りましょう!デメリットと言えるものはほとんど感じませんでした。金銭的に厳しくなるのであれば家計を見直すチャンスになりますし、職場が育休取得に対して文句を言うのなら転職を考える機会になるかもしれません。
夫婦の絆が深まって、子供とのかけがえのない思い出ができて、擬似的なFIRE生活も体験できる。
男性が長期間の育児休暇を取るのが当たり前になる社会になることを願っています。
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